MatlabでOpenCVを使う方法

MATLAB から OpenCV の関数を呼び出す方法 ・事前準備 CMake Python (64bit) Windows X86-64 MSI Installer をダウンロード&インストール. 注:32bit版のpythonのみのインストールだと,cmakeした時に"pythonlibs"が見つからないと言われるので注意. Visual Studio Visual Studioのバージョン等が異なる場合は,構築する環境に合わせること 手順 OpenCVのgitからcloneなりダウンロードなりする. ここでは,C:\Users\username\Documents\opencv-master に保存するものとする. CMake を起動し,下記のように設定する.ビルド先は,日付等で区別するといいかも. source C:\Users\username\Docuemnts\opencv-master where to build C:\opencv-20140121 続けて,configureするとコンパイラを聞かれるので,Visual Studio 11 (64bit)を選択. 出力ログで,MATLABとOpenCVのbindingがworkingとなっていることを確認して,generate. CMakeしてできたソリューションファイル(C:\opencv-20140121\OpenCV.sln)をダブルクリックしVisual Studioを起動する. ビルド→構成マネージャからopencv_matlabとINSTALLのビルドをチェック(DebugとReleaseの両方) Debug, Release両方でソリューションをビルドする. MATLABのパスに今作成したモジュールへのパスを通す. addpath('C:\\opencv-20140121\\modules\\matlab'); help cv 等でOpenCVがインストールされたことを確認する. 参考 https://github.com/Itseez/opencv/tree/master/modules/matlab

めも:CKの守り方について


 ゾーンかマンツーマンか?
~CK守備のメカニズム~

攻撃側にとっては願ってもない得点チャンスであるコーナーキック(以下CK)。
キッカーは誰からも制約を受けず、自分の間合いでボールを蹴ることができる。
守備側の選手は少なくともキッカーから9.15メートル離れなくてはならない。
拮抗したレベルの試合だと、必ず数回は対峙しなければならない危険なシーンがCKだ。
日本サッカーの歴史において、忘れてはならない2002年の決勝トーナメント1回戦。
前半10分にトルコのユミトダバラが決めた1点が決勝点となり、日本のベスト8進出の夢は途絶えた。
どんな試合でも、どんなレベルでも、たった一本のCKが試合を決めてしまうことは、まさに歴史が物語っている。
 しかし、意外にもCKの守備にはセオリーがない。
守備側の方法論としては、大まかに2通りの守り方がある。
マンツーマンとゾーン。
これまで日本で漠然と教えられてきたのは、相手一人に対して一人ずつマークに付くマンツーマンでの守備である。
しかし、近年ゾーンでCK守備を行なうチームも増えてきている。
私が代表に招集された時の監督トルシエもそうであった。
またUEFAチャンピオンズリーグ決勝に進出したバルセロナ、Jリーグでは名古屋グランパスがCKに対しゾーンで対応している。
そこで今回はJ1リーグ第11節ヴィッセルvsグランパス戦を例にCK時の守備に着目してみたい。

ヴィッセルvsグランパス戦において、両チームが採用するCKの守備は全く違うコンセプトであった。
ヴィッセルはニアポストとニアサイドに2人のフリーマンを配置し、残りの選手は完全に相手を1人ずつマークするマンツーマンを採用していた。
スピード、ジャンプ力が最も優れている北本が相手エースダヴィをマークしていた。
マークする相手についてはスカウティングをもとに、ミスマッチにならぬよう試合前から最善のマーカーが決められるものである。
かつてアントラーズと対戦した時に、私が秋田選手のマークを、そしてセンターバックを組んでいた森岡が鈴木隆行をマークしたように、センターバックが相手のストロングポイントである選手のマークにつくことは一般的である。
対照的にグランパスは、誰ひとりとして相手をマークすることはなかった。
Jリーグのほとんどのチームがマンツーマンでの対応をする中で、ゾーンでの守備を取り入れているグランパスは非常に珍しい。
玉田が1人だけ、相手キッカーサイドのハーフウェイライン手前に残り、GK楢崎を含めた10人の選手が、ペナルティエリア内でコレクティブ(組織的)にポジションを取っていた。
両ゴールポストに一人ずつ立ち、真ん中に楢崎がそびえ立つ。
ダヴィはニアサイドのゴールエリアの内側にポジションをとり、ゴールと平行するゴールエリアの線上に、一列目として増川、阿部、吉田の三人が並んだ。
阿部を中心に約10メートルの幅に三人が立ち、一人一人の幅は約5メートル。
ボールサイドは増川、ファーサイドは吉田が担当。
□□□ダヴィ
□□□□□□□増川
■□□□□□□□□
■□□□□□□□□
■□楢崎□□□阿部
■□□□□□□□□
■□□□□□□□□
□□□□□□□吉田
二列目として、ゴールエリアとペナルティスポットのちょうど中間のエリアで、PKマークを挟むように小川と中村がポジションをとった。
ショートコーナーに対応すべく、杉本がボールサイドでヴィッセルの選手とキッカーを牽制していた。
選手たちはキッカーの蹴り足によって、ポジションを微調整していた。
グランパス左サイドからのCKで、ヴィッセルの選手が右足で蹴る場合、基本的にゴールから離れていくボールになる。
このアウトスイングのボールに対して、全体的に少しだけゴールから離れるようなポジションをとった。
反対に左足で蹴った場合、ゴールに向かってくるボール、インスイングとなり、選手たちは少しゴール寄りにポジションをとった。
この中で特に重要になるのが、ダヴィ、増川、楢崎、吉田の四人である。
ショートコーナーを杉本が牽制していることを前提として、洗練された役割分担ができれば、この四人だけでもCKを守りきることが可能である。

そのメカニズムを解剖してみよう。
□□□ダヴィ
□□□□□□□増川
■□□□□□□□□
■□□□□□□□□
■□楢崎□□□阿部
■□□□□□□□□
■□□□□□□□□
□□□□□□□吉田
ニアのボールはダヴィと増川で対応することになる。
ダヴィのポジションには、マンツーマンで守るチームも必ず背が高く、ヘディングの強い選手を立たせる。
基本的にフォワードの選手を配置させることが多い。
エスパルス時代には上背もありヘディングの強いチョジェジンがこの役割を担った。
ダヴィ、増川の二人で跳ね返すことができれば、失点の確率の80%以上を防ぐことになる。
なぜなら、攻撃側に立って考えるとGKが出られないニアサイドで合わせることができれば、限りなく得点の可能性が高まるからである。
私ならば、ダヴィを越えるボールに合わせるか、ダヴィが出られないまさに増川の辺りでボールを合わせたい。
しかし、ゾーンで守るグランパスのケースでは、マンツーマンで守る相手の最大の狙い所に190cmのセンターバック増川がポジションをとっている。
これによりキッカーは、マンツーマン守備の場合よりも、ニアサイドの狙い目を一つ減らされることになる。
逆に、グランパスにしてみれば、増川をニアの危険なポイントに配置することにより、ニアサイドに関しては、ダヴィを越えるボールだけをケアすればよいことになる。
ニアサイドを固めると、当然キッカーはニアを避けるであろう。
つまり、この時点で既に主導権の一部を自分たちの方へ手繰り寄せることができている。
相手がどうやってくるかに合わせるしかないマンツーマンとの違いである。
ニアを避け、漠然と真ん中を狙っても、隙のあるボールであれば、代表正ゴールキーパー楢崎に制空権を握られる。
相手も含めたペナルティエリア内にいる16人もの選手の中で、言うまでもなく楢崎だけが手を使える。
キッカーはニアを狙うにも針の穴を通すようなキックが必要で、さらに中央も狙われている。
残された選択肢は、ファーサイドとなる。
すでにこの時点でゾーンでの守備は成功していると言えよう。
なぜならニアを避けようと考え出す相手チームとの、相手キッカーとのメンタルゲームで優位に立っているからだ。

もしマンツーマンだったらどうだろうか?
相手がマンツーマンできたら、そのマークを外すために色々な駆け引きをする。
フェイントを入れたり、静止している状態からいきなり走り出したり、ずっと動き回ったりというように。
また、味方を生かすべく相手を身体でブロックしたり、わざと味方マーカーに接近してみたりもする。
このような駆け引きをすることにより、相手のマークは間違いなくずれることになり、マーキングフォローができたとしても少なからず遅れることになる。
キッカーは、ニアの壁となる選手とGKが触れない場所にさえ、質の良いボールを配給できればビッグチャンスとなる。

ニア、中央、ファー、全エリアにおいて。

マンツーマン守備に対しての配給の方が、キッカーは精神的余裕を持って蹴ることができると言える。
守備側のマーカーについても、全エリアを対応しなくてはならず、一種のパニック状態の中でCKを迎えうつことになる。
残されたファーサイドの選択肢においても、グランパスはリスクマネジメントを怠っていなかった。
滞空時間の長いボールに対しては、当然守備範囲の広い楢崎が虎視眈々と狙っていた。
また、楢崎の出られないボールには、ファーサイドにヘディングの強いセンターバックの吉田が待ち構えている。
吉田が気を付けなくてはならないのは、ゴール前への折り返しを許さないこと。
もし相手にヘディングされても、身体を寄せて力ないボールにさせること。
この試合でも何度かファーでヘディングされたが、弱いボール、もしくは合わされても遠いサイドでゴールの枠から外れるシュートで終わらせていた。
一見危ないようにも見えるが、グランパスの選手にとっては狙い通り、まさにアンダーコントロールの守備と言えよう。

私もトルシエ時代の日本代表と、エスパルスでの一時期、ゾーンの守備を経験したことがある。
グランパスの選手に当てはめると吉田と同じポジションであった。
だからこそ、先ほど述べたように吉田の役割は良く理解しているつもりだ。
例えばマンツーマンで闘莉王、岩政、中澤といった絶対的なCKスコアラーのマークを受け持ったとしよう。
マンツーマンになると先ほど述べたように、全エリア対応型の守備になる。
彼らであれば、皆さんご承知の通り、守備側の選手の頭一つ越えていとも簡単にゴールを決めてしまう選手たちである。
少しでもマークが外れたらなおさらで、さらにコンビネーションで彼らを生かすべくブロックをされたりと、マンツーマンが全く意味のないものになってしまう。
相手ユニフォームを引っ張りすぎて、ペナルティキックを宣告される懸念からも、露骨に引っ張ることはできない。
そうなると最後はもう運任せ。
心理状態としては、かなりネガティブになっている。
しかしゾーンであれば、マンツーマンよりもポジティブな守備が可能になる。
私の役割として、彼らがファーにきた時の準備をすればよいのである。
言い換えれば、的を絞った、狙いを持った対応をすればよいのだ。

マンツーマンであれば、どこにボールが来るのか、どんな動きをするのか、どんな妨害が入るのか、五里霧中の状態での守備を強いられるが、明確な想定内での対応に集中すればよいのがゾーンである。
さらに、ゾーンであれば仮にファーサイドから枠にシュートが飛んでも味方GKがいる。
数的関係から言えば、相手対私+GKの1対2。
もしマンツーマンにおいて、マークのズレから全エリアでフリーで合わせられたら、GKはノーチャンスかもしれない。
数的関係から言えば、相手対GKの1対1。
この観点からもゾーンの優位さが証明できる。
それでも不安な時はゾーンの配置は崩さず、彼らの自由を奪うべく1人マンツーマンマークをつける。
ゾーンとマンツーマンの併用で対応する。
この場合、 ファーポストに立たせている選手を外すことで人数的に対応可能となる。

ゾーンを採用してCKの守備をしていた当時、予想以上にやられないというのが率直な感想であった。
グランパスの選手が最初は不安だったがだんだん慣れてきた、とコメントしていたことも大変興味深い。
慣れれば慣れるほど手応えを感じることができるものなのだ。
経験上、マンツーマン守備で起こりがちな、単純にマークが外れてフリーで合わされ失点をすることが皆無になった。
無意味とも言える試合後のミーティングでの犯人探しも無くなった。
これは非常に重要なことで、自分がマークすべき相手に決められてしまった選手は、少なからず心理的ストレスを受けることになる。
私のようなディフェンダーはもちろん責任を感じるが、本来をゴールを決めることが仕事であるフォワードの選手がマークする相手に決められると、本職に影響しかねないプレッシャーを受けることになってしまう。
 さらに、責任を被る選手を除き、他の選手に自分は悪くないという防衛本能が働いてしまうと、健全なチーム状態ではなくなってしまう。
4月25日J1第7節エスパルスvsレイソル戦の試合レポートにおいて、たかがゴールキック、されどゴールキックと言ったが、CKについても全く同じことが言える。
CK一本で負けるパターンは典型的である。
しかし、負けたのにも関わらず、セットプレーだけの失点ということで多くを語らないケースが多い。
よく聞かれる常套句は、内容は良かったと。
仮に失点したとしても、先ほど述べたように誰かに責任転嫁するのではなく、全員で共有した方がチームとして、組織として正の強いエネルギーを放出することができるのではなかろうか?
これにより、セットプレー一本で試合が終わってしまうようなことは、むしろ少なくなるはずだ。組織で守るゾーンの方が、責任を全体で共有できる。
チームワークが全てのベースとなるスポーツ、サッカーにおいて、チーム全体で責任を共有することは何よりも重要なことだと考える。
以上の説明により、私はCKにおいてゾーンの守備を支持する。
一見曖昧なようで、実は、選手全員の高い意識と集中力、責任感が必要とされる手法なのだ。
ゾーンの守備をさらに探求し極めていきたい。
我が藤枝MYFCにおいてもすでに取り入れている。
自分のポジションについた選手全員が、「俺のところに来い!」と。
この意識が、ゾーンで守る究極の狙いである。
私は、マンツーマンが守備的な守備とすれば、ゾーンは攻撃的守備だと考える。
藤枝MYFCが目指す、自らボールを奪いに行く攻撃的守備を、リスタートの守備においても実践したい。
責任を共有した信頼関係の下に。
投稿者: 斉藤俊秀(藤枝MYFC)

ブラジルサッカーのシーズンについて

1月16日~5月4日 各州リーグ戦開催。各州によって方式は違うが、殆どがまず1回戦もしくは2回戦総当りのリーグ戦を行い、上位4チームが決勝トーナメントに進む。優勝・準優勝チームは翌年のコパ・ブラジル出場権を得る。

5月11日~12月7日 州リーグが終れば、全国リーグ開幕。ホーム&アウェーの2回戦総当りで総勝点数の一番多いチームが優勝(Jリーグと同じ)。1位から3位のチームは翌年のリベルタドーレス杯出場権を得る。4位は予備選に回る。

2月13日~6月11日 コパ・ブラジル。天皇杯みたいなトーナメント方式。前年度の州リーグの優勝&準優勝チームとCBFの招待チームが参加できる。同じ時期にリベルタドーレス杯が行われているので、リ杯出場チームは日程の都合で参加できない(例えばサントスは昨年のサンパウロ州リーグ優勝チームだが、リ杯に出場する為に権利はあるが参加できない)。優勝チームには翌年のリベルタドーレス杯出場権が与えられる。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1314621948

tex めも

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  \caption{hogehoge}

  \label{fig2}

 \end{minipage}

\end{figure}

Jの映像使用料

メモ(Jリーグメディアプロモーション)
http://jmp.j-league.biz/
http://jmp.j-league.biz/dl/fee_nontv.html

碁石の問題の解答

問題はこちら。

「白と黒の碁石がそれぞれ偶数個(何個でもいい)あって、これを混ぜて適当な順で円状に並べて一本の直線で半々に分ける時、どういう順に並べても白と黒の碁石もそれぞれが半々になるような分け方があることを示せ」

じゃあ、解答編。
(一応わかりやすいように、具体的な数字を使って説明します。一般的に証明したい場合は、文字を使って数字を表せば出来ます。)

まず、仮に白が100個、黒が200個あったとします。これを適当に並べて、さらに適当な直線を引いて150個ずつに分けます。この時、片っぽのグループAには白が60個、もう片方のグループBには40個となるような分け方になっていたとします。

次に、さっき引いた直線を碁石一個分ずらします。
すると、グループAに入っている白い碁石の数は

・白が一個抜けて、白が一個加わる→変化なし
・白が一個抜けて、黒が一個加わる→白の数が1減る
・黒が一個抜けて、白が一個加わる→白の数が1増える
・黒が一個抜けて、黒が一個加わる→変化なし

のどれかです。つまり、直線を引く場所を碁石一つずらしたときにグループA(グループB)に含まれる白い碁石の数は、一個増減するか、変わらないか、です。

ところで、じゃあこの直線をずらしていくのを同じ方向に150回繰り返すとどうなるでしょう?
碁石の位置を変えずに見れば、引いてある直線は一番最初に引いた直線と同じ位置にあります。
ところが、直線が半周した結果、グループの左右は入れ替わっています。

つまり、この状況ではグループAに白い碁石が40個、グループBには60個含まれてることになります。

わかりますか?

最初グループAには白い碁石が60個含まれていて、直線をずらしていくとグループAに含まれる白い碁石の数は、増減しても一個ずつしか増減しないんです。それなのに、半周したら50個を通りすぎて40個まで減っちゃうんです。
つまり、最初の状態から、引く直線を半周させるまでに、必ず上手く半々に分ける直線が存在するんです。

こんな感じで、必ずうまく半々にわける直線があることが示せました( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ

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